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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第7回 今日も食べては書いてます! …Vol.4 春のツクシ摘み大会
春…桜の季節。とはいえ、東京の桜は早々と散ってしまいましたが…桜以外にも、春を感じさせてくれるものがあります。今回はそんなお話。
文/福田幸江(『新・味いちもんめ』シナリオ執筆者)
見事なツクシですね〜。太くて先端が開いてなくて!写真撮影の後、摘んだのは言うまでもありません。
ビニールの手提げ袋に4つほど摘みました。茹でちゃうと1/3くらいにヘタっ〜となっちゃうもんですから。
2人がかりで袴を取ってたら徹夜になっちゃった。仕事も徹夜でやれっての! という声が聞こえてきそうですが…
初鰹をつまみに生ビールを1杯飲んでから、このお花見弁当を完食。満腹、満腹!
桜は夜のドライブでツルッと鑑賞。来年はぜひ、桜の木の下で大宴会したいもんですな〜。
 春は桜の季節ですが、私にとってはツクシのシーズーンでもあります。満開の桜を横目で愛でつつ、土から顔を出したツクシをツンツンと摘みまくるのです。先日も東京郊外にて、一家総出でツクシ摘みを楽しみました。
 日本料理のあしらいにも使われるツクシですが、ウチではもっぱら食用。先端の胞子部分が固く、開いていないものを選んで摘みます。そして茎のギザギザを袴というのですが、一本一本ていねいに剥くように袴を取り、灰汁を取るべく一度下ゆで。その後、出汁と醤油で佃煮風に煮付けます。
 これがお酒のアテやお茶漬けのお供にぴったりで、胞子部分を噛むと、口の中にふわっと胞子が広がる感じがなんともいえません。最近では、花粉症にも効果があるといわれているらしく、ツクシのエキスを用いたアメが売られているとか。ま、効用があるかどうかは別にしても、ツクシはこの時期にしか楽しめないもの。せっかく四季のある日本に生まれたのだから、あと数回摘みに行って、春の味覚を存分に楽しみたいと思っています(って、カッコいいこと言ってますが、食い意地が張ってるだけなんですけどね…)。
 春の味覚といえば、冬に比べ食材の種類が豊富になり、料理も彩り鮮やかで盛り付けも華やかさを増してきます。というわけで、仲良くさせていただいている和食屋さんで、ランチのお花見弁当をいただきました。
 お弁当と聞くと、なぜか心が躍る私。フタを開けてみると、さすが日本料理。目にも美味しいお弁当です。花見というだけあって、刺身は桜鯛(桜の季節に獲れる真鯛のこと)、煮物に桜麩、海老は3色のあられ揚げに小さな花見団子をあしらい、ご飯は赤紫蘇を混ぜた桜の物相(型抜き)ご飯に桜の塩漬けの桜づくし。これにお吸い物とデザートがついて1500円也! 美味しくって、安くって、大満足のランチとなりました。
 日本料理はお値段が少々高いイメージがありますが、ランチは季節感も楽しめ、お値段もとってもお得。私は専ら、ランチで日本料理のお勉強をしています(って、ただ単に食べたいなんですけどね…)。