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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第10回 今日も食べては書いてます! …Vol.7 居酒屋へ行こう!
今回は『味いちもんめ〜独立編〜』の打ち合わせの情景。…果たして私(担当)は、持ち上げられてるんだか、バカにされてるんだか…? なにはともあれ、居酒屋サイコー!!
文/福田幸江(『新・味いちもんめ』シナリオ執筆者)
(焼き筍)
皮ごと茹でたものを半分に切って醤油で焼いた筍。香ばしくて、酒がすすむ、すすむ〜♪
(衣かつぎ)
石川芋を茹でてゴマ塩でいただく。私は醤油好きなので、ドバドバかけていただきます。
(鰹なめろう)
鰹のなめろうと、さんが焼き。薬味がいっぱなのも私好み♪ 初夏の鰹は美味いです!
(レモンサワー)
左が中ジョッキ。右が「いつものやつ」のレモンサワー。ジョッキだけでもかなり重い!
 『味いちもんめ〜独立編〜』のシナリオの打ち合わせは月2〜3回ほどで、ほぼ毎回、担当編集のGさんは私の住む町へと来てくれます。
 開始時間は午後10時〜12時くらい。Gさんのご自宅は、私の町から車で10分ほどの至近距離。どうやら私の所を一日の仕事終わりにしているようですが、それは置いといて…、そんな時間に、さてどんな店が開いているのかといえば? ズバリお酒を提供するお店しかありません(ファミレスでいいだろ? という声が聞こえてきそうですが…)。
 私が酒好きということを気遣ってか、Gさんは私がよく行く居酒屋さんへ誘ってくれます。
 この季節は筍、空豆、石川芋の衣かつぎ、走りの枝豆、白エビの空揚げなんてのが最高ですよね〜。生物なら岩牡蠣、生まぐろ、鰹も美味い! あと、焼き鳥にホルモン焼、煮込みと牛レバ刺しも忘れちゃ〜いけません。
 なのに、Gさんたら、こんにゃくの刺身とか、ベーコンエッグ、おろし納豆とか頼むんです。「食べ物を扱うマンガの担当さんでしょ? 季節感とかどうなのよ? えっ!?」と思わずにはいられません。「ベーコンエッグなんて、家で食べりゃいいじゃん!」と、ついつい余計なことを言ってしまったほど。でも、私も独身Gさん同様、目玉焼なんてここ半年作ってないことに気づきます。それにGさんったら、かなり美味そうに食べていて、つい「1つ食べていいですか?」なんて伺う始末。で、レモンサワー片手にいただきました。その美味かったこと!
 Gさん、ナマイキ言ってごめんなさい。いろんなメニューから、好きなものを選べる楽しさも居酒屋さんの魅力。玉こんにゃくでも、ドラゴンボール(揚げ物)でもなんでも頼んでください。  で、なぜ地元の居酒屋さんが好きなのかというと、気取らずに美味いものが食べられますし、お店の人の接客が「また来たいな〜」と思わせるからです。
 私が頼むレモンサワーのサイズは、大ジョッキの上。優勝カップみたいに大きくて、ご褒美的な幸福感が味わえる代物。初めは「レモンサワーの女王様」などと言ってオーダーしていたのでありますが、そのうち「福田スペシャルね?」と命名してくれたり、他の方も「いつものやつで?」なんて、好みを覚えてくれるようになったのです。
 ちょっとした会話なんですが、これがなんだかとっても嬉しくて、ついつい期待にこたえて何杯も飲んじゃうんですな〜。こういったコミュニケーションって、私は大事だなと思っていて、伊橋くんにも気軽な日本料理店を目指して欲しいな〜と考えています。
 ところで、打ち合わせですが、これがいつも真剣で実りある時間となっています。ですが…いいお店なあまり、つい飲みすぎて、内容が欠落しちゃうときがごくたま〜に…。Gさん、重ね重ねごめんなさい。