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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第23回 今日も食べては書いてます! …Vol.20 鍋続きの年末
日本の冬と言えば、鍋。しかし世の中には、“食い倒れ”が趣味(!?)の福田氏でも食べたことのない鍋がたくさんあるんですね〜。尽きることなき探究心…来年も『味いちもんめ』は面白くなりそうです!!
文/福田幸江(『新・味いちもんめ』シナリオ執筆者)
年末鍋づくし (あんこう鍋) ポン酢でいただいたあんこう鍋。グロテスクな風貌なのに身は白く、淡白なお味。肝は脂があって美味かった!
(チゲ鍋) 焼き肉店での食事会でいただいた辛味噌仕立てのチゲ鍋。甘辛くて酒が進む、進む。酒はもちろんマッコリ。
(海鮮ちゃんこ) 人数が多かったため大盛りに! プリプリの牡蠣がいい味出してました。この日は日本酒を冷やでグビっと。
(ちゃんこ鍋) アジのつみれ入りちゃんこ鍋。お味は「そっぷ」と呼ばれる醤油味。美味すぎてレモンサワーをガブ飲み!
(ふぐちり) 大好物のふぐちり。この日は贅沢に天然の活締めで。もう何も言うことなし。お酒はヒレ酒を少々。幸せ〜。
(寄せ鍋) 野菜、魚介類、鶏肉からいい出汁がじわ〜っ。出汁を残すのはもったいないので、シメはお雑炊にして完食。
(カニ) 鍋同様、盛り上がるといえばバイキング。母、姉、姪っ子と某ホテルの北海道フェアへ。カニの食べ放題でスパーク!
 忘年会やら食事会やらで飲み食い三昧だった12月。振り返ってみると「鍋物」率が高く、鍋物を囲んだ会に限って不思議と会話が弾んで盛り上がり、決まって二日酔いに。確かに鍋物好きではあるけれど、なぜ盛り上がってしまうのだろう? とハタと考えた私。

 鍋物には「一つの鍋を分かちあうことで親近感が生まれ、お酒の酔いも手伝って、コミュニケーション能力がアップする」といった効用があるそう。う〜ん確かに! しかし、それだけじゃないような…。考えるに「火」を見て興奮し、気分が高揚する習性が人間にもあるんじゃないかと…。だって、昔からキャンプファイヤーとかバーベキューとかって、異様に盛り上がるじゃないですか! って私だけかもしれませんが。
 そんなこんなで鍋料理が続いたある日、日本にはどんだけ鍋料理があるのだろうとフト思い、ネットで検索。すると、まだまだ口にしたことのない郷土料理の鍋物がたくさん!
  いや〜、結構食べてるほうだと思っていたけれど、甘かったな…。

 けの汁(青森)、しょっつる鍋(秋田)、どんがら汁(山形)、呉汁(富山ほか)、いしる鍋(石川)、浜子鍋(広島)、クエ鍋(高知)、源平汁(香川)、だんご汁(大分)、アゴの炒り焼き鍋(長崎)、けんちゃん汁(宮崎ほか)………。

 「けの」って何? 「浜子、源平、けんちゃん」って誰? 発明した人?? 料理名を見ただけではどんな食材を使っているのか想像がつかないものばかりで好奇心がムクムク!

 はい、来年の目標決定。鍋料理全国制覇! 都内でも食べられるお店もあるようですが、できれば地元でがいいな〜。珍しい地物もあるだろうし、郷土料理は地域の人や生活に密着しているので、物語のネタにもなりそうですしね。

 胃袋満足、仕事にもなる一石二鳥の目標ができたと自慢げに家族に話したところ、「来年のことより今年の目標、数年見て見ぬふりしていた大掃除はどうした?」とツッコミが。あ、今年の目標は「整理整頓、お部屋の大掃除」だったっけ。う〜ん、目標達成はムリというかムリッッッ!!

 あと数日で2009年です。皆様よいお年を! そして来年もどうぞよろしくお願いいたします!