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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第25回 今日も食べては書いてます! …Vol.22 冬が旬の味
冬の味覚を堪能した福田氏、すっかりあんこ型の“旬”な女性になられたご様子。
ちなみに担当(男)は食べても太れないそっぷ型なので、つい「あんこ型が羨ましい」などと漏らし、この季節周囲の女性から鼻白まれることしばしば…。反省。
文/福田幸江(『新・味いちもんめ』シナリオ執筆者)
カキ

志津川産の牡蠣をシャンパンと共にいただきました。でも、最後はやっぱりレモンサワーに…。

フグ白子焼き

フグの白子焼き。年明け1回だけいただいた冬の定番・フグ。これにはまると生活が苦しくなるので今年は自粛…。

フグ唐
フグの唐揚げも大好きですが、焼きフグも捨てがたい。でも、今年は自粛。
あん肝
ポン酢好きなので、必ず注文するアンコウの肝。冬は脂がのってこってりウマイ。常磐ものが有名ですが、北海道、秋田近海のアンコウも美味しいそうです。
 お正月から暴飲暴食の限りをつくした結果、化粧マワシが似合いそうなほどあんこ型になったと指摘される今日この頃。まあ、寒鰤(かんぶり)、寒平目(かんひらめ)、寒蜆(かんしじみ) 、それに今年の干支である牛さんでさえも、冬に栄養と脂肪を蓄え旬の味となるわけですから、私も旬! と言ってはみたものの、家族の目は氷のように冷たかったのはいうまでもなく…。
 しかし、一度暴走してしまった食欲は抑えきれず、開き直って「冬が旬の味」を合言葉に食べまくってみることに。

 そこで、冬が旬といわれる牡蠣で酒盛りだ!

 私は何度か仙台や宮古まで通ったことがあるほど、三陸の牡蠣が大好き。一口に三陸といっても、青森県南東端から岩手県沿岸を経て、宮城県の牡鹿半島までの太平洋側の海岸を指し、牡蠣の養殖で有名な南三陸を含めれば、総延長600qは優に超えるほどの距離があります。
 この中にはいくつもの牡蠣の養殖場があり、養殖業社もたくさんあるそうで、牡蠣の味も違うのだとか。なるほど〜、海域の環境や養殖の手法、牡蠣の殺菌方法などの違いで味も変わるのね〜ってわけで、食べた事のない産地、宮城県志津川産をいただくことに。

 ふだん食べている某三陸産のものより、気持ち殻が大きめ。きちんと掃除されているのか、殻に海藻やゴカイ(多分)のような虫、泥状の砂がほとんどついていません。そして、牡蠣開け名人の姉がガキガキと開けてみると「きれいな身!」とニッコリ。のぞいて見ると身はプックリと膨らみ、貝柱が大きくて本当にきれい! すぐさまレモンを絞っていただくと、磯の香と甘みが口の中に広がって、なんとも美味いではありませんか! いや〜いいものを食べさせていただきました。確かに同じ三陸産でも場所によって味が違うのですね〜。

 そして盛り上がった酒盛りの席で家族に、「冬の宮城、岩手、青森の太平洋側を牡蠣の産地を求めて北上する1週間の旅」ってどうよ? と誘ってみたところ「牡蠣は好きだけど…」と苦笑いで断られ、後日友人を誘ってみましたが「1週間はムリ」とアッサリ。

 う〜ん、ひとり旅は食事が困るのよね〜、1人じゃ何品も注文できないし頼んでも食べられないし…。そんなツアーもなし。というわけで、現在、仕方なく頭の中で妄想旅行をしております。