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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第76回 今日も食べては書いてます! …Vol.73 萌黄色の揚げ物
『味いちもんめ〈独立編〉』最新第6集、皆様もうごらんいただけましたでしょうか? そろそろ本格的な春への変化を感じる今日この頃。季節料理の色合いもまたしかり、かもしれません。
文/福田幸江(『味いちもんめ〜独立編』シナリオ執筆者)
幸本さんでのカバー写真撮影風景。幸本さんは神楽坂花街の雰囲気を色濃く残す兵庫横丁にあります。単行本のカバーにもその横丁の写真がありますのでご覧ください。
江戸情緒が体感できる料亭、幸本さん。格子戸を入ると織田信長の像が出迎えてくれます。会食だけでもいいそうなので、詳しくは「神楽坂 幸本」で検索!!
カンガルーを触ってきました。ダラダラと昼寝している姿はオッサンのよう。
コアラ発見。体毛は固そうに見えましたが、実際にはフワフワ〜。
ランチで食べたカキ。美味かった〜。せっかくの海外だったので食い倒れてきました。体重3kg増。
 先月末、単行本の第6集が発売となりました。
カバーは神楽坂の料亭「幸本」さんに作っていただいた春をイメージした萌黄色の揚物です。

 奥にある2つの揚物は「鮎魚女青豆揚」で、裏ごししたグリーンピースと卵の黄身を合わせ、アイナメの上に魚そうめんのように糸状にのせて揚げたもので、春をイ メージさせる萌黄色が再現されています。
 手前はふきのとうを模した「雲丹持ふきのとう」で、春の芽吹きを表現しています。
 その上にはサツマイモで作られた黄色の花弁をちらし、差し色に黄身衣にもろみの裏ごしを合わせたものをつけて揚げた「はじかみ諸味揚げ」、丸くまとめた「もみじおろし」があしらわれています。

 料理長にお話をうかがったのですが、実は揚げ物は色を出しにくいお料理だそう。
 そういえば揚物というとキツネ色が天麩羅の衣のような白っぽい色ぐらいしか思い浮かびません。しかも「春」という季節は色的には淡い色調な上、本のカバーとして残る物です。しかも日本料理は決まりごとが多いと言われていて、食材の走り、旬、名残や重複に気遣い、形や色あいを季節に合わせ、器を吟味してバランスよく盛り付けていかなければなりません。あ〜、なんだか迂闊にも面倒なことを頼んでしまいまいした…。すみません!

 しかしその出来栄えはさすがプロ。思わずため息が出てしまうほど素敵で、日本料理の繊細さと技が感じられるとても上品なお料理となっていました。書店に立ち寄 る機会がございましたら、ぜひ単行本を手にとってご覧くださいませ!! よろしくお願いいたします!

 迂闊といえば先日、末の弟がオーストラリアで挙式したのですが、迂闊な事件が多発。
 3月は2人のなんちゃら記念日ということと、夏が好きとの理由でゴールドコーストを選んだらしいのですが、行ったらなんと雨。雨が止んだかと思えば台風並みの風。どうやら夏の終わりで雨季だったことが現地で判明。さらに海が見える景色のいいレストランを予約したはいいのですが、食事の時間が夜で海は見えず…。
 自分はというと、曇りで寒いからと迂闊にも日焼け止めをつけずにプールに入り、ヒリヒリ痛い日焼け。その上よく確かめもせずに買った日焼け止めでカブレて、顔 がブツブツ&瞼がブワッと腫れる始末。息子はDSを落として泣く、ドアに足の指をはさんで泣く、転んで顔をぶつけて泣く…。
 とまあ、いろいろありましたが、式はとってもいいムードでしたし、2人も本当幸にせそうで感動しました。
 でも、迂闊な血は遺伝するんでしょうかねぇ…。