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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第93回 今日も食べては書いてます! …Vol.90 『串焼き深田』
“自分もいい年になってきたし、近所に心安らぐ行きつけの店の1つや2つ…”なんて思い立っても、都合よくそんな安住の地は見つからないもの。そんな中、福田氏は見つけたようです。家近・リーズナブル・美味い、の3拍子揃った名店を!
しかも仕事の資料になるというアリバイつきって、できすぎじゃないですか!?
文/福田幸江(『味いちもんめ〜独立編』シナリオ執筆者)
作画資料用に撮影した「串焼き処ディズ 野方店」の全景。外テーブルは現在寒いので、ビニールで囲われ ています。
お品書きが書かれた外看板。雰囲気がありますよね?ちなみに高円寺の本店も昭和レトロな雰囲気。野方店より店内はぐっと広く、メニューも豊富。
焼き鳥以外に日替わりでいろいろな海の幸や煮物なども楽しめます。今の時期だと時々入荷する白貝焼きが自分的にはオススメ。
これが「チュウタン」と呼んでいるサワー。焼酎をクエン酸が入った炭酸で割ったもの。香り付けに青シソが入っています。




 物語の登場人物、深田の独立話も一段落。これからは伊橋くんたちの憩いの場(?)として、頻繁に登場させようかと思っています。

 そこで今回は、深田が主となった「串焼き深田」の舞台裏を…。

 以前「いつも頑張っている私へのご褒美(?)」と言って、徒歩圏内に開店した焼き鳥店の話を書かせてせていただきましたが、そのお店がズバリ「串焼き深田」のモデルになったお店です。

 私が語るのもなんですが「味いち」の世界はお話しにリアル感を持たせるべく、登場するお店や街並みは、実在するものを参考にしています。すべて倉田先生のお力によるものですが、じつに丁寧でリアルなのです。
 そして、ときどきお話しの中で居酒屋とか喫茶店などのお店や町の風景をあまり深く考えずに登場させてしまうのですが、倉田先生は二度と登場しないと思われる場所さえも妥協せずに描いてくださいます。
 しかも、私がイメージしたものにピッタリなお店や町をわざわざ探して自ら赴き、撮影までしてくださるのです。掲載誌を見てドキッとすることもしばしばで、大変申し訳なく思っています。でも、先生は「時間があったし、行ってみたかったから〜」とニコニコ。本当にありがたいことです。

 と言うワケで今回の「串焼き深田」のお話しは、あらかじめマイブーム(古っ!?)のお店を想定しながら書き、キッチリ撮影もしました。

 取材させていただいたのは、東京・高円寺に本店を構える「串焼き処 ディズ」さんの中野区野方店。ジャズが流れる昭和レトロな雰囲気の小さなお店ですが、若くて気さくな方たちばかりで営業されているせいか、かなり居心地が良いお店です。しかも炭火で焼かれた焼き鳥は安くて美味い! さらにお酒の種類もそこそこあってこれも安くて美味い! 1人2000円もあれば十分お腹が膨れるほど。
 昔気質で人情味のある深田には気軽に立ち寄れるようなお店がいいな〜と思っていたので、こちらのお店はその条件にピッタリ。それに作画資料が足りなければすぐに撮りに伺えますし、実際によく通っているので、お店の情景がすぐに浮かんで、シナリオを書く筆も進みます。何より嬉しいのが、焼き鳥の部位の説明や料理法、炭火の扱い方も教えてくださるのです。(焼き鳥店を舞台にした話が書けちゃうかも? と思ってしまうほど…)しかも近所です。私が「神様からのご褒美」と思ってしまうのもこんな所以からです。

 機会がありましたら、一度訪れて見てください。1人飲みにもピッタリな雰囲気のいいお店です。店長のサカちゃんとカミちゃん、気配り上手なアルバイトのお姉さんがいい感じでもてなしてくれるはずです。
 余談ですがモリモリ食べてガブガブ飲んでガハガハ笑う中年の太ったオバさんがいたら、それが私です(汗)。
 ちなみにここでモリモリ食べているのは好物は「鶏もも(塩)」と「シソつくね」、「円盤おにぎり」など。ガブガブ飲んでいるのは「チュウタン(焼酎薄め)」です…。
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串焼き処ディズ 野方店
東京都中野区野方5-30-9 かどやビル1F
TEL:03-3339-7242

串焼き処ディズ 高円寺本店
東京都杉並区高円寺北3-5-17
TEL:03-3336-2545