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【新・味いちもんめ】の舞台裏
第109回 今日も食べては書いてます! …Vol.106 『想定外!!』
毎日生活を送っていると、思わず愚痴りたくなることのひとつやふたつあるというのが大人というもの。でも時にそういう生活感のある愚痴が、とても深い共感を呼んだりするわけでして…。
文/福田幸江(『味いちもんめ〜独立編』シナリオ執筆者)
鰻重、私も食べたかったな…。
ブルーは好きな色なのに青切符はなんかヤだな(笑)。
違反した翌日、別件仕事で栃木県へ。青々した稲が目に染みた!!秋の新米が楽しみだ〜!!
家庭菜園をやっている叔母に太く育てて欲しいと頼んでいたキュウリが届く! 輪切りにしてお味噌汁の具にしました。
 最近、別件仕事やら家のことやらで何かとバタバタしておりまして…。今回はハッキリ言って愚痴です。

 ちょっと忙しくなってくると必ず出くわすのが想定外の出来事。まずはショックのあまり世知辛いな〜と感じた想定外の出来事です。
 仕事が重なってかなり焦っていたある日のこと――。どうしても必要な資料本があり、神保町へ。重い本を持ち歩くのが面倒だからと車で行きました。駐車場を探していると、いつも満車の駐車場が運よく空いていて、目指す書店に一番近いため、ラッキー! と喜んで車を停めたのです。
 そして本を買い、駐車場に戻っていざ精算。自動精算機に表示さ れた金額を見て愕然! その金額はなんと2100円!! 1時間程度しか止めていなかったはずなのにこの値段。機械が壊れているのかと思ったほど、ビックリしてしまいました。そして看板を見ると30分700円になっているではありませんか。以前止めたときは確か15分250円だったはず…。そしてよ〜く看板を見てみると、 駐車料金を書き換えたペンキの跡が!!
 電力不足の昨今、電気を使った駐車場が値上がりしていたんですね。迂闊でした…。確認しなかった自分が悪いんです。さらにショックだったのは、駐車時間が1時間と3分だったこと。たった3分で+700円…。こんなことなら面倒臭がらずに少し遠いけれど、1時間300円のパーキングメーターにすれば良かったと後悔。
 てか、これから神保町へは電車利用!! と、心に決めたのでした。

 お次は勿体ないな〜と悲しくなった想定外の出来事です。
 ある日曜日の夕方の出来事です。食事を作る間もなく仕事をしていたのですが、子どもにごはんを食べさせないワケにもいかず、コンビニへ行こうと子どもと共に外へ出ることに。その道すがらには日頃からお世話になっている鰻屋さんがあり、通りかかると偶然にもご主人が開店準備をしていました。
 すると我が子が「ここで食べようよ」と言い出しました。我が子は鰻が嫌いでしたが、お土産でもらった鰻重で苦手を克服。どうやら大好物になっていたのです。子どもの鰻嫌いで最近訪れる回数が減っていたし、私はそのお店が大好きだし、旦那は用事で不在だし、ラッキーと喜んで食事をすることにしました。
 で、鰻を注文しようとメニューを見ること、あっやっぱり…。昨今の養殖用稚魚の不漁で鰻の価格も高騰。当然、鰻重の値段も上がっていました。そこで、子どもに「残すといけないから、小さいサイズの鰻丼(1800円)にしようね」と提案。が、子どもは「丼に入ってるヤツじゃなく鰻重(2200円)がいいと」大声で主張するのです。お店の人の手前、カッコ悪いのであまり強く言えず、仕方なく鰻重を注文しました。
 鰻を頬張って喜ぶ我が子。ま、いいか〜と思っていたら、愚息の顔が歪み始めたのです。どうやら最後のひと口が大き過ぎたのか、鰻の小骨が喉にグサッ。それから機嫌が悪くなりグズグズ言い出す愚息!
 早々に切り上げて帰宅し、うがいをさせたりしまししたが、取れません。子どもに大きく口を開けさせ、懐中電灯で喉を見てみると、大きめの小骨が喉の浅いところに刺さっています。休日で病院は閉まっているので、これなら私でもできると、ピンセットで取ることにしました。
 3回ほど舌を出す練習をさせ、いざ本番。ピンセットを奥歯の位置くらいまで入れると、急に子どもが「待って!」と言い出したのです。急いでピンセットを引っ込めると、息子は起き上がり、トイレに行くヒマもなく「オエッ」と床に!! 呆然自失、まさに想定外です。そして「あ〜もったいない!! こんなことなら鰻重じゃなく、 丼にすべきだった!!」と、腹が立ってきました。
 しかし、すまなさそうにしている子どもを怒ることもできず、でも自分は鰻重を食べずに我慢したこともあり、こっちのほうが泣きたいよ…と、半ベソで床を拭いたのでした。ちなみに鰻の小骨ですが、その後、1回のチャレンジで見事抜くことができました。

 最後は理不尽だな〜と感じた出来事です。
 それはズバリ、車の違反キップです。月に2〜3度、日用品や猫のご飯、酒類をまとめ買いしに、近隣の大型スーパーやディスカウントショップ巡りをします。その帰り道、見事に捕まりました。
 幹線道路から一方通行のわき道に入って進み、T字路を右折するのですが、その道は人通りも多く、毎回細心の注意を払って徐行していました。今回もノロノロと徐行をしていたら、前方に警官が1人立っているのが見えました。警官がいるワケですから、違反なきよう、さらに注意しながら走行。そして一時停止して左右確認をし っかりしてから右折…。
 すると警官が笛を拭いて停止を促すのです。私は正直、なんで止められたか検討がつきませんでしたが、警官は一時停止違反だと言うのです。私は「ブレーキをかけたし、止まりました」と主張しました。しかし、警官は「そうは見えなかった。止まるというのは、今のように停車している状態のこと」というのです。そして免許書の提示を求められたので素直に出した所「一時停止違反2点減点、罰金7000円」と言うではありませんか。それまで「注意だけかな…」なんて甘く考えていた私がバカでした。
 言いたいことはたくさんありますが、自分の一時停止の基準が警官の言う基準とズレていた…。まあ自分が悪いのでしょう。
 切符を切られている間、私が一時停止しなかったとされるその場所を見ていたら、何十台もの車が一時停止することなく通り過ぎていきました。なんだろうこのモヤモヤは…。これを理不尽というのかな…なんてボーッと考えてしまいました。
 ちなみに昨年夏の更新でやっとゴールド免許になり、車の保険も ちょこっと安くなって喜んでいたのに、それがこの違反でパーです。1年持たなかったゼ…。残念!!

 長々愚痴ってしまいましたが、これも己の不徳ゆえ…。いい歳してるんだから、これからは慌てず騒がず、心に余裕を持って生活しようと思いました。