BIG3NET(ビッグスリーネット)BIG3NET(ビッグスリーネット)ビッグコミックオリジナルビッグコミックスペリオール
ためし読み特選コラム・マンガ壁紙・ブログパーツ
最新刊情報連載作品の紹介次号予告新人コミックオーディション最新刊コミックアンケート&プレゼント西原理恵子の人生画力対決
味いちレシピ 味いちもんめの舞台裏実写版ラーメン鑑定団こども奥さんスペリオールHISTORY
【新・味いちもんめ】の舞台裏
第119回 今日も食べては書いてます! …Vol.116 『今年もありがとうございました』
2012年もあと少し。皆様本年もご愛読ありがとうございました。実は隠れた長寿連載(?)でもある本コラム。
福田氏のいう味いちもんめの「新しい話」とは何か、来年もご期待をお願い申し上げます!
文/福田幸江(『味いちもんめ〜独立編』シナリオ執筆者)
マイファーストビッグのコラム用に用意した大根。手前の丸くて大きいのが聖護院大根。奥の赤いのはレディーサラダ。神奈川県三浦市で開発された生食用の大根。緑色のは中国原産の青丸紅心大根。名前通り、皮が緑色で中が赤色。漬物に向くそうです。
以前、本誌のコラムで「郷土料理」について書いていましたが、その時に購入した資料本。料理を紹介しているだけでなく、先人の知恵にも触れていて、読みやすい本でした。来年再び役に立ちそうです。
倉田先生からきりたんぽの老舗、佐田商店製の「きりたんぽセット」が届きました!! 比内地鶏、きりたんぽ、野菜、スープのセットで手間いらず。しかも美味いのなんの。少し甘めの出汁と比内地鶏からの出汁をきりたんぽが吸って、なんとも言えない味わい。さすが有名地鶏。鶏の皮と脂に旨みがあり、地鶏らしいしっかりめの歯応え! 倉田先生ごちそうさまでした!!
 あと数日で2012年ともお別れです。

 最近、時間が経つのが早くて早くて…。この1年は本当にあっという間でした。あまりにも時の流れが早すぎて、いろいろな出来事があったはずなのにあまり覚えていないんですよね。
 1年の終わりなのでとりあえず振り返ってみましたが、年頭の出来事などすっかり忘却の彼方。多少食べたものが記憶の奥底に残っているだけ。日記でもつけていればいいのでしょうが、夏休みの宿題で出された以外、日記はつけたことがありません。知人に勧められた最近流行のツイッターやフェイスブックなんて何のことやら、さっぱり…。知人にすすめられて始めたブログも三日坊主。文筆系の仕事をしているのにもかかわらず、文章を書くのが苦手? と思うほど何も書かないんですね。特に自分のことを書くのがヘタ。このコラムを読んでいる方ならお分かりでしょう…。
 しかし、このお目汚しコラムだけはなぜか続いています!! 今さらですが、今日ハタと気がつきました! これは自分の備忘録。読み返せばいいじゃない♪と。
 でも、読み返してみたら、何だかイヤ〜な気分になってしまったんです。まあ、どうでもいいこと書いてて恥ずかしいな、というのもあるのですが、きっと文章に自分の短所が如実に出ているからなのでしょう。
・自分の欠点に気づいて反省するが、すぐ忘れる。
・同じ過ちを繰り返す。が、すぐ忘れる。
・大酒飲みで食い意地が張っている。
上げたらきりがありません。結局、自分の欠点を再認識するのがイヤだから、間違ったことを書いたのに気づいてキズつくのがイヤなんだなーと。まあ、これの反省も数か月後には忘れちゃうんですが(汗)。

 でも、小さな良い発見もあったりしました。キャラクターへの思いやこれからの展開、料理に対する興味など、あの時はこう考えていたんだ〜と再認識しました。
 で、同じ頃マイファーストビッグのコラムで大根について調べていた時のこと。ふっとこれからの展開についてボヤ〜っとですが考えがまとまってきたのです。
 かねてから来年度はいろいろなことをしようと倉田先生や担当編集さんと話し合っていて、方針は決まっていますが、自分なりにどう咀嚼したらいいのかと迷っていました。
 大根は古い歴史を持つ野菜で、来歴も諸説あります。
その大根ですが、大昔に日本に伝播して時間をかけて日本中に広まり、各地域の気候や食文化に合わせて改良され、地野菜として根付いたそうです。
 有名なところでは京都の聖護院大根、加賀の源助大根、漬物で有名な細長い守口大根、鹿児島の巨大な桜島大根などがあります。そして全国的に知られてはいないけれど、その地域限定の品種も多数あるのです。茄子なども同じで小さい小茄子、長茄子、丸型茄子、卵型茄子など多くの品種があり、大根と同じく特徴ある地野菜として今なお栽培され続けています。
 そういった地の物に着目して、どう作られ、どう消費されているのか。そしてその生産者や扱う料理人たちの思いは…? 所変われば品変わる、です。新たなドラマが生まれるのではないかな〜と。
 いろいろ調べたり、倉田先生や担当編集さんとよく話し合ってからでないとダメではありますが、来年はちょっと新しいお話をお届けできるかと思います。

 と、新たな決意で2012年を締めたい所ですが、仕事がまだ少し残っているし、大掃除も済んでいないので私の2012年はまだ終わりませんが…。でも、なんとか無事に年を越せそうです。
 これもひとえに「味いち」を読んでくださっている読者様のおかげでございます。
 今年も本当にありがとうございました!
 来年もご愛読、よろしくお願いいたします!